こんばんわ[emoji:v-411]
関西もとても梅雨らしくなってきましたね。
さて 最近、
「ツールを導入して効率的に ビジネスを拡大していきたい、と思います!」
「自動的に収入を上げたいのですが。。。」
というように言われる方が多いと思います。
確かに、いま現状で ツールでできているものをさらに効率よいツールを作って
効率化させる、というのもできないことはないです。
ですが
僕としては チーム作りを行ってから、
ツールやシステムの導入を行った方がよいと思います。
なぜなら 依然のメルマガでもお伝えしましたが、
人でしたら 何かトラブルやイレギュラーな出来事があっても
対処ができますし、やることやチームがある程度大きくなってくると、
自分がそこに入って組織作りにテコを入れるわけですが、
自分が完全に理解して マニュアルに落とし込むのに
とても時間がかかります。
対、人であれば 前任者がいて、その部分をその人・担当者と 話して要望や、
改善点ルールを再確認したり、聞きだすことができます。
話すことにより自分の目的や自分自身の要望もスッキリと
整理するわけです。
ですので いきなりツールを取り込む、というのではなく、
まず人がありきで そこから なるべく効率的なツールやシステムを導入し、
半自動化、自動化を進めて行くことがよいと思います。
ですが
逆に 人と 話してやらない方がいいときもあります。
何か集中しているときに 話しかけられると中断してしまいますし、
でも話しかけられたら、答えないといけません。
少ない人数ですけどw でも少ない人数だからこそ、役にたつかもしれません。
作業などをしていて、ある程度自分で考えるようになってもらっていたとしても
どうしても 質問などが出てくるのはしょうがありません。
おととしにECsutdio(現チャットワーク株式会社)に
1日体験入社をさせていただいたときがありました。
この会社はとてもユニークで、
「電話もなければ、顧客に直接会うこともない。iphoneを全社員支給する」
という会社でした。
(もはやユニークではないかもしれませんが、当時はこれがユニークでした)
そのときにノートーク制度というのがあって、
決められたコアタイム(例 10時~12時)など
は緊急時以外は話してはいけない。というのがありました。
実は 僕たちもこれを始めたところ、とても快適に過ごせるようになりました。
(人数メチャすくないですがね 笑)
どういうことかというと、
話しかけられる方は単純に気が紛れなくてもよい、というのは もちろんのこと、
コアタイムを決めると、質問をしようと思っている相手も
「コアタイムだから あとで質問をしよう」、となります。
その間に 自分でさらに考えたり、質問を要約してくれています。
そして 僕の周りが聞いてくる質問というのは だいたい(70%~80%)が 相手に依存して聞くパターンが多かったように
思うので これは成長してくれる いい機会になりそうです。
これにより、
僕も、イライラすることがなくなりましたし
そして、コアタイムが終わったら、「よし、なんか話そうかな」、と思うようになりました。
どちらかというと、コミュニケーションがさらに不足してしまうかな、と危惧していましたが
ノートーク制度を取り入れたことにより、逆に お互いに話すようになりました。
話すこと、話さないこと、どちらも大事で、
そのときのタイミングとメリハリをつけて行くことが大切だと思いました。
ではでは