こんばんは!
先日のドイツの続きです。
現地に 多くの商品を販売する場合、
ドイツでは19%の消費税 + 関税(商品・品目にもよりますが)12%がかかりました。
これってさらに 現地パートナーであったり、
販売先プラットフォームで20%近くの手数料を取られる場合、
19 + 12 + 20 = 51% にもなります。
これにさらに 現地パートナー手数料が
発生します。
さらには パートナーの方に 出向いて
税関にかけあってもらったり、関税のことを
調べてもらったり。。。
という手間を考えると
「単純にやってられない」
と考えるのが普通かもしれません。
これにさらに配送スキームであったり、
資金の受け取りであったりも 最初はやっかいな部分であると思います。
ただ、それでもやる意味はあると思っています。
まず第一にそれでもある一定の 利益が出るから、という部分はあります。
そして第二に ある一定期間の中で
儲けられる期間があり、それが 自分が納得する額ならそれはGOだと思うのです。
いつでも大儲かりがあるわけではなく、それどころか
一時的にしんどいときはあるでしょう。
でも 他の人から聞いた話でなくて、
実際に自分たちで 実行したところに、
命運を分けるポイントがあると思っています。
といっても体は一つしかないので
未来を託したパートナーさんと現地パートナーに
道を切り開いてもらうしかないのですが。。。
現地でEORIであったり、関税についても
以外と親切に教えてもらえたみたいで
「案ずるより産むがやすし」という言葉がぴったりな感想でした。
こういうときって
ジャングルの荒いあぜ道を切り開いていく形でしょうか、胸のわくわくが止まりません^^
もしかしたら整備や舗装された道があるかもしれません。
でも情報技術が発達して、
ITが革命を起こしている中で、ビジネスの黎明期は 情報が錯綜します。
なのでここは自分達で取り組んでみることが大事です。
そして自分だけの情報で、確かな情報を積み上げて検証することが大事です。
現地では 小さい一個体なので
「儲かる、儲からない」に情報に敏感になって 一喜一憂することも大事かもしれません。
でも長期的にみて、どっしり遠くを見ないといけないときもあるでしょう。
まあ引き際も大切だと思いますが。。。
ただ、こういう初期段階の黎明期ビジネスでは、
あんまり 楽しくない思い出がないのでw
死ぬまで続けて行きたいことではありますね。
僕のできることは
取り急ぎ、日本側でできること、
検証した結果の 配送関係のスキームを整えることから始めたいと思います。
ではでは
P.S.
大阪でも 桜が咲き始めました。
今日はあいにく雨のようですが、
桜が散ってしまわないのを願うばかりです。
「桜は散るのがいい」
と言う人がたまにいますが
やっぱり散らないで欲しいw