国際的な契約書 - 全般 –

こんばんわ

国内での契約書は 行政書士などに作成してもらったりしているかと思いますが、

国際的な取り決めに関する契約書はどうすればいいのでしょうか?

これは英文契約書の作成ができる弁護士の先生にお願いするようですね。

自分なりに

調べたことをまとめてみますと。。。

日本国内では取引に

何か問題があって、トラブルが発生した場合、

あらかじめ契約書に定めがなければ 日本法が適用されます。

ところが 国際取引の場合、どこの国のどの法律が

適用されるのか、全然わかっていませんでした。

国際間の取引では

最初にこれを契約書内で、

「日本の法律が適用される」

とうたっておけば、この契約書内に書かれた内容を拠り所として

多くの国が認めてくれます。

(*ここで「多くの国で」、と書いたのは そうでない国もあるようです)

ただ、これが違う国同士の取引なのに、

契約書内でどこの国の法律が適用されるか

書いていない場合、

各国が独自の基準により、どの国の法を適用するか決めます。

それはどのような基準かというと、

その契約に密接に関わっている地の国の

法律、という基準などで決められるそうです。

めっちゃ簡単に言ってしまうと

「ドイツの地域の取引だから

そのドイツの法律が適用されるのが妥当だろうよ」

という具合ですね。

ですのであらかじめ 契約書で

どの国の法が適用されるか 書いておくと

安全ということです。

ただ実際にそういった契約書に同意してもらえるかとか、

それで裁判に勝ったとしても

執行に至らず、執行に至るには

また実際にその国での判決を得る必要があるなど非常にややこしいですね。

国を超えたやりとりというのは

かなり複雑ですが 線引きを決めることで

曖昧な部分をはっきりとはできます。

契約書は 相手も自分も守ることもありますので

有効に使って、相手と信頼関係を築いていきたいですね。

ではでは

P.S.

最近パソコン作業をしたいのに

所用で外に出て、パソコンに触れない時が多いです。

そういった中で

外出先や移動中で 作業の効率化や仕事のことを

考える時間が増えると、

実際のパソコンの作業時間は少なくなりますが、

意外と生産性は増えています。

何もパソコンに向かって う〜ん と

考えている時間だけが大事なわけではないということですね。

特にアイデアを生み出したり、効率化を考える時は、

パソコンに向かっていない時も同じくらい大事、

いやそれ以上に大事かも と思いました!

投稿者: 管理者

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