こんばんわ
先日、
「本を読んで暴力を減らす」
https://ameblo.jp/sol-vierno/entry-12354853652.html
で少しだけ触れた、
暴力の人類史
https://goo.gl/KCywDv
こちらの本ですが、
「暴力は年々減少傾向にある」ことを
書いている本です。
統計的にも
数十年、数千年をみてみても、少なくなって来ている、
ニュースなどでテロなどが身近に感じられるが、それでも
非常に少なくなって来ている、ということですね。
テロ・内戦・戦争はまだあるけれども、
ニュースなどに紛らわされず、
その原因を探ってみよう、というのが要旨になります。
原因がいくつかありますが、
その中で ざっくりと
1.統治された合法的な国家と司法制度
2.通商
3.女性化
4.コスモポリタニズム(読み書き能力や移動・マスメディアの発達による共感の広がり)
5.理性の上昇
とまとめています。
この中で貿易部分の視点からだけ、
この本を読み取ってみます。
まず
2.通商 であげられているように、
国際間の貿易がはっきりとあげられているのが嬉しいところですね^^
ジャーナリストが
「日本に爆弾を落とすべきではないと私が考える理由は多々あるが、
その1つは私のミニバンが日本製だということだ」
がこの言葉を言ったのを引用していますが、それは非常に印象的でした。
これって 車でなくても、
eBayやAmazonで販売している仕組みを通して
誰かが販売した
飴ちゃんでも、シャンプーでも
そう感じてもらえる可能性がある、ってことですよね。
また、自由貿易と平和の拡大に相関関係があることを示しています。
もちろん、第一次世界大戦などがあるので、限定された条件はいくつもあります。
ですが、改めて調査を行って
・貿易依存度が高かった方の国は次の年に
軍事紛争を起こす確率が低い、
・グローバル経済に開放的な国は軍事紛争を起こす確率が低い
などをほぼ断定しています。
大きく言えば
平和をもたらす作用のほとんどは
経済的開放性によるものだということですね。
経済的開放性は資本主義や自由市場経済などがありますが、
ではそうではない国はどういうところか?
というのにも注目してみました。
1つは中東・アフリカです。
特にイスラム世界では
名誉の文化が過剰なまでに発達していることが原因で
政治・経済だけでなく、貿易面や法律でも
障害となる慣習が残っています。
科学や建築・物理・医学・西洋がイスラム世界を追う形だったのが
いつの間にか逆転してしまいました。
イスラムが悪い訳でなく、
宗教と政治が結びついているのが原因です。
政治的弾圧、女性の抑圧、高い非識字率、アラブ諸国が抱える問題は
貿易面でもやはり影響があります。
そういった宗教と政治の結びつきが高い国や
独裁国家のところはまさに貿易的にもリスキーです。
このような国は 以前、
カントリーリスクや、
貿易保険のところでお伝えさせていただいた、
カントリーリスクマップ
(貿易保険会社が リスクの度合いを世界地図で色分けしたもの)
で赤く表示されている国と ほぼピタリと合っていますね。
ということで、
一つ一つの国をみてみるのも細かくみる必要はありますが、
この本読むと貿易的な視点でもそれに付随する、色々、参考になる資料が出てくるので、
政治や宗教・歴史が効率的に勉強になりますね!
ぜひ輸出入されている方は
読んでみてください。
オススメです!
ではでは
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P.S.
国家間を超えた
やり取りとしてはやっぱり仮想通貨も国際通貨ですので、
色々な制限を越えて、
海外の人と共同の取り組みができそうですね。
どんどん普及していってもらいたいものです。