舞妓Haaaan -! – 全般 –

こんばんわ！

昨日は京都に行っていました。

知り合いのマスターが
舞妓さんと芸妓さんを呼んでいる、というので参加させていただきました。

普段、お座敷でしか見れないところを、
格安でバーに招いている、ということで
3,40人くらいがひしめき合っていました。

僕もはじめて
舞妓遊びを間近で見てきましたが
かなり海外の人がいましたね。

そこでは
英語ができる舞妓さん（！）
と芸妓さんが一人ずつ来て
踊りを踊ったり、歌を歌ったり、
参加者の方も遊びに興じていました。

途中、途中
参加者から　質問を受け付けて、
その答えを芸妓さんが答えて、
それを舞妓さんが訳す、という構図でした。

質問内容は
・舞妓さんと芸妓さんの違い
（舞妓さんは　15- 20歳、　芸妓さんは　それ以上で100歳も可（笑）ということ）
・芸妓さんはカツラ、舞妓は地毛とか
・休日の過ごし方から、
・化粧にかかる時間など（だいたい１時間くらいだそうですね）

海外の方からもアクティブな質問が飛び交っていました。

見ているだけで華やかだったのですが、
それでいて、どこか
心が落ちつく、居心地の良さがありました。

個人的に
いろいろと感じたことですが、
大学のサークルや会社の飲み会で
使われる飲みの掛け声、コール、野球拳・・・・

どれも舞妓遊びが源流になっていたんだな、という印象です。

こういった日本の文化は
日本にも海外にも求められているはずです。

僕が聞いてもおもしろいし、
海外から　You tubeやガイドブック、ネットで
京料理や舞妓遊びを　調べてやってくる人が
たくさんいます。

課題としては　
情報を得られる距離は近くなってきているのに
そこにいく手段がない。

良いものであったとしても
情報産業が発達して、
埋もれてしまっているケースですね。

そして

伝え方も難しいです。
今後はこういった公開のケースが増えるかもしれませんが、
閉ざされた空間にあるものを英語とか違った言語で
ニュアンスを伝えるのは　　

舞妓さんも
稽古が厳しくて　途中でやめる人も多いみたいで、
どんどん後継者は少なくなっているみたいです。

質問の中にあった、
芸妓・舞妓の人数は

舞妓さんは70人、芸妓さんは180人。

なかなか少ないけれども
けなげに頑張っている人は確実に
いて、それを守っています。

なんかうるっときたので
記事に書いてしまいました。

日本がやっぱり、好きだな〜という体験って
輸出でも、外貨を稼ぐにしても
いろんなところで生きていくるのかな、と思って
ウィスキーのグラスを傾けた1日でした。

ではでは

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P.S.

ご飯を食べるのを忘れていました。

やっぱり終わったら

花より団子です。